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現場で使えるケアマネのリハビリ知識便利帖(翔泳社)

  08, 2013 18:56
リハビリ研究会

このたび、共著の本がめでたく出版されました。
ありがいことに、”なんちゃってケアマネ”である私が
疾患ごとにあるケアプラン実例を作成させていただきました。

このお話のきっかけは、田中義行さんを職場である居宅介護支援事業所の
研修依頼をさせていただいたことがきっかけとなりました。

理学療法士である田中さんとの出会いは数年前になるのですが、
いろいろお話をさせていただく中で、どうもケアマネジャーとその他の職種
とくに医療系と分類されるリハビリ職との間に相違があるのではないかという疑問からでした。

よく仕事をしていていただく質問としては
「ケアマネジャーって何する人?(´・ω・`)」

直接リハビリについて指導を受ける
直接デイサービスや自宅で介護を受ける
手すりなどを住宅改修してもらう
直接的に行うことについては明らかにどの方にも理解しやすいものです。

それはご利用される方のみならず、ご利用者さんがご利用される先の
サービス事業所と呼ばれる方たちからもケアマネジャーの仕事についてご存じない方が多いのが実情です。

ケアマネジャーとは、介護保険で認定された方がご自宅や施設でサービスをご利用される際に
調整する役割を総称しています。
①介護保険の申請②各種サービスの調整③介護支援計画書の作成
④介護支援計画書の見直し・評価・変更⑤国保連への請求業務
⑥かかりつけ医師との連絡・調整⑦権利擁護にかかる助言や案内
⑧その他相談などが主な業務と言えるでしょう。

直接的に何かをするわけではありませんが
40歳を過ぎると介護保険料が徴収されていきます。
そして、何らかの形で高齢に伴う疾患による障害を有した際に認定と審査を経て
介護度を判定しサービスの利用ができる仕組みとなっています。

65歳以上ではすべての方に資格があります。
(64歳までは疾患により申請できます)

最初の相談を行ってから介護保険の申請にかかる窓口の多くが
地域包括支援センターというところがになっています。
ここは3職種(看護師・社会福祉士・主任介護支援専門員)などが在籍しており
地域での困りごとや、介護保険を利用される際の相談窓口、啓発活動
支援センター管内でのケアマネジャーさんたちの相談窓口として
市町村の出先機関として委託されています。


介護度が認定されて
デイサービスや介護保険で利用できるものすべてを利用したいのに
ケアマネジャーという人が出てきて邪魔をする!( ゚Д゚)㌦ァ!!
なんて思っている方も多いかもしれません。

でもよーく考えてみてくださいね。
お医者さんのいうがままに…
サービス事業所がいうがままに…
サービスを使うことは本当に良いことでしょうか?!
すべての国民が支払うことが義務付けられている保険料です。
できればきちんと根拠のあるものに使うべきだとは…思いませんか?

社会保障費についていえば、日本は北欧よりもぐんと安いんですよ。
なにせあちらは関税が25%ですからねっ。
18年近く前に北欧に行きましたが、マクドナルドの
フィレオフィッシュとコーラを頼んだら1200円請求されてびっくりしたことを思い出しますw
・・・(・∀・i)タラー・・・

介護についても高齢者がこの10年増加の傾向にありますが
担い手である子どもたちは減少の一途をたどっています。
今の子供たちが背負う年間の社会保障費は7000万円にもなるといわれています。

介護保険についての賛否はいろいろあります。
すべての人に使いやすいというものではないかもしれません。
今は昔と違って人の暮らし方も
経済観念も福祉の考え方も違ってきています。

私は昔がよいと一概に言えないと思っているんですね。
人がより幸せについて考えるように、
情報が多いために迷い
悩み、苦しむことも多いのです。

でも、目の前の暮らしに寄り添える人って誰なのかなぁ?
そう思ったときに中立であるケアマネジャーを利用していただければ
いいんじゃないかなぁと。

そしてケアマネジャー自身もきちんと重要な仕事だと認識して
中立ということをどれほど守れるかということ
知識を浅く広くもち
専門はより専門化へ投げかけること
そして自分たちの仕事はどんな仕事なんだということを
胸を張って言える為に根拠のある仕事をして
信頼を勝ち取っていくべきではないかなぁと思うのです。

基本的に制約の多い仕事です。
心くじける方も実は多いんですよ。
誰のための仕事なのかといわれれば
私たちが大事にするのは
目の前の介護保険を使われる当事者さん
そしてその方たちを支える方たちなのです。

それは家族かもしれませんし、
ご近所の方かもしれませんし、
お友達かもしれませんし、
お医者さんたちかもしれませんし、
サービス事業所かもしれません。

どの方もかけてはいけない人達で
どの方たちも偏っていはいけない人たちなのです。

なんでも「自己選択」って言われるけれど、
病気や老い、障害、環境によってさまざまに変化している
出来事に一人で対応するにはやはり心細いものです。

家族がいてもいなくても求められる
「自分の生き方を自己選択」

さまざまな人を客観的に見ることができ
選択権は常に当事者にあるということを
大事にしたケアマネジャーならいいなぁって。

あっ、私も基本に中立なケアマネジャーですので、
ご家族にこう言われたことがあります
「そういうときに役に立たないケアマネジャーなんですね!」

はい^^
誠に申し訳ないのですがその通りなんですよ。
それぞれにそれぞれの役割と立場をになう。
きっとそれが連携っていわれるものじゃないかなぁって思います。

ケアマネジャー以外のリハビリ職の方にも読んでいただけたら嬉しいです。
  •   08, 2013 18:56
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