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好きなこと

  03, 2013 23:53
同僚に誘われて「若年性認知症サロン」というところに参加させていただきました。
若年性認知症の方は65歳以下の認知症の方をさし
その当事者の方やご家族、そして支援される方が集まるサロンなのです。

そして参加して
暑い日差しの中で
芝生の上でその場面を切り取りたくなるような日常に触れたり
小さな子供さんも交じってバレーボールをして汗をかいたり
飛んだり跳ねたり回転レシーブをしたり料理したり遊んだり…。

あたりまえの日常ってどの人に訪れて当然だと思うし
その日常が何らかの形で障害がありできないのなら
そのことをサポートする人がいて、日常生活が営めればいいと思います。

ただ、日本の福祉の現状は
そんな当たり前の日常すら取り上げてしまうということを私たちは自覚しなければなりません。

誰も病気になりたくてなるわけじゃない
認知症になりたくてなっているわけじゃない
そして認知症になったら何もわからなくなるとさえ
いまだに誤解されています。

違うんですよ。
感情だって、
その場の受け答えだって、ちゃんとちゃんとできるんです。

ちょっと記憶が違うことがある
ちょっと自分の感情を上手に表現することができなことがある
ちょっと自分の意見を整理することができないことがある
ちょっと道に迷うことがある
ちょっと時間の流れについていけないことがある…などなど

でも24時間365日介護している家族はぶつかってしまう。
感情と感情がぶつかるとお互いやりきれなくなってしまう。
だからこそ少し声をかける人がいるし
そこを理解してかかわれる職業が介護職であり、
どの人も権利を侵害されず
その人らしく生きれる環境を一緒に考えて歩むことが
介護の仕事だと思います。


双方向の仕事だから難しいですし大いにぶつかることだってあるんです。
泣いたり、笑ったり、ぶつかったり、悲しかったり…
喜怒哀楽があるからこそ人間らしいなぁって。

何かをしてあげることが介護ではありません。
その人ができるだけの力を発揮するために必要な環境をつくること。
しかしその環境もまた整備されているものでも
人工的に造作するものでもなく
一人ひとりに応じた方法で承認されながら勧められるものであるからこそ
介護の専門職として考えていかなければならないのだと改めて感じます。

家族の介護と介護という仕事ではスタンスが違います。
当事者の方が症状のせいで生きてることが辛くならないように
お手伝いすることは互いの共通項なのではないかと感じます。

認知症の方に出会い、私はこの仕事の楽しさを知りました。
それは介護してあげるではなくて
”見つけてあげて、家族に伝えてあげたい”
そんな単純な思いからこの仕事を選びました。

ただ、くじける職員もたくさんおられます。
人間関係やケアに対する思いと現実のギャップにさいなまれ
心が折れてしまう人も多いのが現状です。

だからこそ、そんな思いのある人たちの心を折らない環境であってほしいし
もっとみんなで互いを補えるようになったらどんなに素敵だろうなぁって感じます。

やっぱり介護という仕事が好きです。
すごく良い仕事だと私自身は思っています。

そういう場をいつか私自身が提供できればいいな。
ともに歩み互いに助けられる場所。
まだまだ私には足りないものがたくさんあります。
一つ一つ学びながら、
時間をかけても、そういう場所がいつかできればいいな。
(o´・∀・`o)ニコッ♪
  •   03, 2013 23:53
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