きみきみのぼちぼちいこか~

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ある日の出来事

  26, 2012 01:45
たまには、なんちゃってケアマネエピソードを♪

頑固父ちゃんと頑固母ちゃんの夫婦はお二人暮らしです。
いろんなことがおっくうになって、
最初はかなり怒鳴られました。

「介護保険なんていらーんっ!!!!(#`゚д´)ノ∴;’・,!!」

お前何しに来たバリに怒られますw
でもヘルパーさんにはしんどいと漏らしたりしていたわけです。
大腸がんの既往歴があって、30年以上ストマの交換をしています。
朝のおトイレは、ストマケアがあるので毎回2時間こもっている状態。

毎回訪問の度に怒られつつも
少しずつ信用してもらい、
事業所導入の度に一つ一つに立ち合います。

ある時は電話が通じず
新しい電話に四苦八苦('ェ';)
耳が遠いこともあり、あわてて家に行っては
「なにしにきたっ!」って怒られるのですw

遠方に住む娘さんからは、根気よくかかわってほしいという希望も強くありましたし
怒られることはそんなに辛くもなかったので行くようにしていました。
サービスを導入を行いながら顔が見える関係作りを行っていきます。
少しずつ認識していただき、会社名を言っても通じませんが
名乗れば認識していただけるまでになりました。

頑固父ちゃんの懐柔はうまくいったようですw
さて、
手ごわいのが母ちゃん。

病院に行くといいながら
ずーっと受診できていませんっ。
朝訪問の時に受診すると約束したので
夕方お尋ねの電話をします。

電話口には父ちゃんが出ます。
「あぁ、澤田さん。いつもすまんなぁ~」
「いいえぇ、今日はお母さん受診されましたか?」
「あぁ?!病院か・・・いってへんでっ!」
「行くって約束したのにねぇ?!」

「・・・おいっ、澤田さんや。病院いかへんのかって・・・えっ?あぁ
行かへんっていうとるぞっ」

「ついていくよって言うてみて」
「・・・・おいっ、澤田さんついていくから病院いけっていうとるぞ・・・え?あぁ
行かへんっていうとるぞっ」

「そしたら、行かなかったらマッサージの先生に来てもらえないよって言うてもらえませんか?!」

「・・・・おいっ、マッサージの人に来てもらわれへんから病院いけって・・・あぁ?
行かへんっていうとるぞっ」


まったく・・・同じように返答してきますw
デジャヴのようですっ(;・ж;・;)チョブ

でも父ちゃんもこちらの味方になってくれ、母ちゃんに受診を勧めてくれていますが
頑として母ちゃんは拒否状態です。

うーん
ここはお気に入りのヘルパーさんの力を借りましょう。
「明日、ヘルパーさんが10時半ごろに行きますので、その方と一緒に受診してみてください。
とお母さんにいうといてください」


「えっ?!わし、10時半ごろ・・・・やでっ!?」
「ん??なんですか?!聞きとれなかった」
「べんじょ!!!!」
「へ?」
「わしがその時間は便所なんやっ!!!!朝は忙しい!」

(´ー`A;) アセアセ
父ちゃん・・・は・・・病院いかないので・・・便所入っても関係ないですっw

「わしは、30年以上も(ストマ)手入れしとってやなぁ~」

(´ー`A;) アセアセ
父ちゃん・・・知ってるってw

「とにかく忙しいんやでっ」
「お父さんは便所に入ってていいですから、お母さんに伝えてくださいっ!」
「あぁ?母さんにか。わかった。わしは便所入るで!」
「いいですっ!お父さんは便所に入っててください!!!!」
「わかったぁぁぁあ」

耳が遠いご夫婦なので大きな声で電話口で喋っていると
あまりに私が「便所」を連呼するもので、
同僚は思わず吹き出し笑いが止まらなくなる始末(:.o゚з゚o:.).:∵ぶっ

病院にも事情を説明し、なるべく配慮を依頼。
ベテランヘルパーさんの技により、なんなく受診をしていただけました。
ひとまず、ほっ・・・ウン♪(・∀・`○)

遠方のご家族にとって、高齢者二人暮らしに対して不安があります。
介護保険で利用できるサービスを増やせばその分今までなんとかやっていたことが
できなくなる部分もあります。
意地やプライドも決して悪いものでもないと私は思うのです。

ただ、ご家族としては”スパッ”とした答えを求めがちです。
やる気になれないのは認知症だけのせいでもなく
怠けているわけでもない。

たくさんある山(課題)に対して、身体が動かない事実や気持ち的に落ち込むなどが重なると
その山はどんどん膨らむばかり。そこに一人で立ち向かえと言っても、辛いだけで
自分が我慢すればいいと思う人がほとんどです。

介護保険のサービス事業所は、決してその山を片付ける人間ではなく
一緒に片付けていくお手伝いをする人たちです。
この人となら一緒に片付けようと思ってくれる事が、意欲の一つになります。
このお母ちゃんにしてもヘルパーさんが来ることが分かったら、きちんと洗濯ものを事前に回してくれます。

干すのが辛いから、それをヘルパーに代行してもらいたいということです。
そんな事実をご家族にもお話しながら、
少しずつゆっくり準備を備えていく。

もちろんうまくいくケースばかりではありません。
こうしたことを繰り返しながら、少しでも在宅で過ごせる日が増えていけばいいなぁって思います。

娘さんいわく
お父ちゃんの電話口での泣きごとが少し減ってきたそうです。
悲観的な言動は遠方に住む家族も辛いものです。
縁遠くさせるのではなく、できるだけ方法を共に考えながら
遠く離れている親の介護ができれば一番いいですね。

もちろん課題はまだまだあります。
でも介護の入り口にすぎませんがね。

※途中文字が大きくなってますが、なぜかわかりませんっw
読みにくくてすいませんっ♪
  •   26, 2012 01:45
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