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忘れられない思ひ出(2)

  20, 2012 19:14
忘れられない思ひ出(1)はこちら

17年前 2年参りし、鈴が落下したその年
1月17日(火)5時46分 直下型地震が神戸を襲った。

月曜日は振り替え休日
好きな劇団の観劇に行き
その日からけだるい週明けを迎えるところだった。

地震そのものは深い眠りでわからなかった。
それでも、自分の背中に何か箱のようなものがあることはわかった。

(あー、小さなボックスでも倒れたのかなぁ?!
地震かなぁ?!なんだろうなぁ~ねむいなぁ)

(´д`ι)あの地震でも跳び起きなかったのです…。

母親が階段下からものすごい悲鳴のような声をあげています。
その声に驚き、飛び起きたのです。
真っ暗やみの中、階段に身を乗り出すと無数の本と母親の安心した顔が見えました。

「あんたっ!寝ぼけてないで!地震やで!!!!」

その後余震が続き、
毎朝時間になれば開始するラジオのアナウンサーも
地震であることを伝えた。

そしてそのうち、
電気も消え、夜が明けるのをひたすら待った。

夜が明けると、人々は家から出てきて
次々に顔を合わせた。
駅には停車中の電車が見える。
小学校には人が集まり始めていた。

うちの家は、六甲山の裏側に位置しており
そんなに被害はなかったが、地盤の緩いところは
崩れた家もあった。

夜が明けてただただ驚き
電気のない生活への不便を感じる。
部屋はめちゃくちゃになり、到底素足では歩行できない。

自分の部屋を観るとぞっとした。
いつもは左向きか仰向けだが、たまたま右向きに寝ていた。
しかもかなり右側によって寝ていた。
ベッドの半分、辞典をいれていた大きな本棚が埋め尽くしていた。

家の中を片付けながら、ひろいあげたブラウン管から流れてきた。
電気は10時ごろ復旧したようだ。
ヘリコプターからの惨劇を中継するアナウンサーの声に唖然とする。

「母さん!!!長田が…神戸がえらいことになってる!!!!」

ぺしゃんこに潰れた家家
高速道路は倒壊し
昔住んでいた長田からは火の手が上がっていた

見たこともない光景
まるで映画のワンシーンを観ているかのような感じ
ただただ呆然と事の大きさを知ったのでした。
  •   20, 2012 19:14
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