きみきみのぼちぼちいこか~

ケアマネや骨盤からだ丸ごと調整、ご近所の寄り合い場「寄ってっ亭輪楽」開催中

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お勧めの絵本

  02, 2011 23:01
この前の土曜日はアットホームホスピスの市民講座に参加してきました。

【もしも末期がんになったら、あなたは人生の最期をどこで迎えますか?】
その時の様子を描いたブログはこちら⇒「答えはない」

私はどこで迎えたいかなぁ?
苦しみは痛みはあるのかなぁ?
モルヒネは本当に中毒が無いのだろうか?
どのぐらいの感覚で処方されるものだろうか?

身近な方で手術をされた方はいますが、
癌で亡くなった人が親戚にいないので、実はよくわかっていないのです。

私がケアマネとして働き始めて間もないころ、
要支援2の末期がんの利用者さんの担当に急遽なるように先輩ケアマネに言われました。
その方は一度もう数日の余命ですよと言われてから
奇跡の復活を遂げ、介護保険が必要なくなり、
1年後要支援2の判定。
最近遠方に行くのが大変だからと車いすを借りたいという主訴。

変更申請をかけたいと本人が希望したので先輩ケアマネに相談すると
「末期がんと言っても要支援2が出るほどだから、本当にターミナルなの?」
と変更申請が適当かどうかを見極めろというのです。

まごついていると、痛みが伴いどんどん動きにくくなってくる利用者さん。
2か月という中であれよあれよと病状は悪化。

そのころのがん患者に対しての変更申請は通常の変更申請と同じで、
とても長くずっと暫定で用具を入れてもいいものかどうか迷っていました。
先輩に相談しても極力実費にならないようにしないといけないと言われるし…。

妻が訪問看護ステーションに連絡して、以前のところが手が一杯だからと
別の訪問看護ステーションを紹介され、そこから介護保険で訪問看護がスタートし、
医師も往診しはじめ、全ての連絡がサービス事業所からで、全て後手に回っていました。
利用者さんとの関係も最悪なまま、亡くなってしまいました。

結果として、家族さんは一度覚悟を決め、
その後奇跡の復活を遂げ、そして最期を迎えるという心の準備もしっかりできており、
ケアマネがいなくても問題なく過ぎていったわけですが、

利用者さんが辛い表情を浮かべながら、怒られたことは今でも忘れません。
前回担当を持ってもらっていたケアマネさんは要支援だからと担当を持ってもらえず、
しかも、制度もちゃんとわかってない新人ケアマネが、制度にうんちゃらかんちゃら言うのです。
そりゃ…しんどい時に辛いですよねぇ。。。
先輩ケアマネの言うがまま全てが後手に回ってしまったという後悔。

だからこそちゃんとケアマネは知らなければいけないし、
可能な限り、ご家族さんやご本人が負担少なく必要なサービスを提供できるように
しなければならないと思っています。


ベッドからの手紙
この絵本は、主催の鉄郎さんの先妻さんの闘病を現在の奥様で
イラストレーターの恵子さんが絵本にされています。
家に変えるまでの病院での覚書を恵子さんの優しい絵で表しています。

いびらの住む家
こちらの絵本は闘病中の奥様が家に帰りたい、最期を家で過ごしたお話。
本当に感動して泣いてしまいました。

優しくて
愛が一杯溢れていて
どこで亡くなることもそうですが、
誰に見守られながら亡くなりたいか…
そんなことも考えさせられる絵本です。

死は怖いもの?
怖くないもの?
でもこの絵本を読めば少し変わるかもしれません。

アットホームホスピスではこちらを1冊500円で販売中。
もしお読みなりたい方がいらっしゃれば、メールをいただければ私から
送ることもできますよ。
いろんな人に読んでほしい。

とっても素敵な絵本です
  •   02, 2011 23:01
  •  2

COMMENT 2

Fri
2011.11.04
18:06

きみきみ  

ヤッチさん

辛いというわけではないですが、申し訳ないなぁと思っています。
だって利用者さんにとっては、ベテランがあたるも新人が当たるも
知識が多い少ないもわからないわけですから。。。

だからちゃんと知らなきゃいかんなぁと思うわけです。
まだまだ足りませんが…

2011/11/04 (Fri) 18:06 | REPLY |   
Fri
2011.11.04
00:40

ヤッチ  

こんばんは。
亡くなられた方には失礼かもしれないけど
こういうつらい経験があって今のきみきみさんがあるのですね…。
ちょっと感動…。
。゚(●'ω'o)゚。ウルウル

2011/11/04 (Fri) 00:40 | EDIT | REPLY |   

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