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「今日からできる転倒予防」の勉強会に行ってきました♪

  21, 2011 22:41
日時が前後しますが、
10月15日(土)「今日からできる転倒予防」という勉強会に行ってきました♪
 講師:京都大学大学院医学研究所 人間健康科学系専攻
   助教 山田 実 先生

この先生…
(● ´ エ ` ●) ポッ 超イケメンでしたっ♪

名前からしておじちゃん先生をイメージしてたのですが、驚きでしたw
この講師の喋りが面白くとっても興味深いものでした。

健康な65歳~70歳の方々の年件で転ぶ全国平均はご存知ですか?!
3人に1人が一年間で1回は転ぶと言われているそうです。

「私は大丈夫♪(・∀・)」

これが危険だと話をされていました。

転倒について考えていくと、様々なことが研究でわかってきたそうです。
一つは、筋力がなく転ぶということと
もう一つは、複数課題に対応する能力の低下による転ぶということ

前者は要介護状態の方に見られるので、筋力向上のためにある程度の筋力トレーニングは
有効とされていますが、後者の方々にいくら筋力トレーニングを勧めたところで
転倒する予防はできないという研究結果があるそうです。

さて、複数課題ってなんでしょう(。´・ω・)ん?
若い時は複数の出来事を一度に同時進行することができます。
しかし年齢を重ねるごとに、一つの事に集中するあまり…
たとえば、テレビをみていてよい場面で電話が鳴る。
あわててとりに向かうと普段は躓かないような敷居で躓いて転んでしまうなど
よく話として聞きませんか?!

こうした一つの事に集中しているところに複数の課題が与えられることで
人はいつも注意していたことに対する意識が散漫になってしまうということが分かりました。
しかし実生活ではこうした複数課題というのがほとんどです。


研究グループには
転倒を未然に防ぐという考え方と
転倒しそうになった時防ぐ方法という考え方があり、この山田さんは前者の研究者なのです。

たとえば施設を利用している人が
人は違えど同じところで転倒するという報告があったとします。
それは一体なにが原因か、カメラをつけて観察してみると、
意外と人は曲がる方向(内角)しか視覚に入っていないということと、
遠くから物をみていて、近付くとその危険なものはなかなか視野に入らないということが
わかりました。

たとえば往来のある車道での交通事故。
手前から来る車にはとっても注意しているのですが、
自分が動くということ
対象物が動くということでの
対峙するもののスピードを認識する能力が落ちてきていることなど
様々な課題をこなしながら活動するということが年々難しくなり
高齢者の交通事故というのが増えてきているという結果もあるそうです。

ですので注意を呼び掛けたり
視覚的に注意を意識できるような立て看板を作ってみたり
その立て看板もできるだけ変化をつけるなどの工夫が必要だとのことです。

あと興味深いなぁと思ったのが、
アメリカのある州で調べたそうです。
 1)転倒予防教室という体操教室を週1回行っている地域
 2)転倒予防教室というものは行っていないが、ありとあらゆる啓発運動
   ポスターや講座、転倒に注意を呼び掛ける広報を徹底した地域
どちらもお年寄りは同じ数だけいますが、この二つには大きな違いがあり、
1年後 1) よりも 2)の地域に住む人たちは転倒する人数に改善が見込まれたそうで、

転倒は今まで
 1・個人因子
 2・環境因子
だけでしたが、実は
 3・社会的因子
も存在することが分かったというのです。

今日からできる、転倒予防♪
これから爆発的に高齢者が増えるので、ぜひ
地域の中で予防の視点を持ちながら
楽しく身体を動かしてみましょう♪
ガンガン体操というより、
こうした複合的な刺激を与えていくということや予防しようという
意識が転倒を防ぐそうです+.(o´∀`o)゚+.゚

限られた時間の中で教えてもらいましたが、
強調文山田さんに尋ねてみたところ、ユーチューブとリンクを教えてもらいました。

※※追記※※
この研究は要介護者の転倒予防には向いていないと言われています。
なぜなら、要介護者の転倒する理由によるからです。
バランスや多重課題というより、筋力低下などがあり、また
要介護者の場合、疾患や内服薬という部分から複合的視点から
転倒予防について考える必要があるからです。

要介護者以外の、今元気な地域の方々と一緒にする際に
山田さんはこう話をされていました。
STEP+という体操を週1回だけ、5秒足踏み×10セット
(物の名前を足踏みしながら思いだす)事を行うことで、
計測の結果、以前より躓きが減ったとか、お茶をこぼさずに歩くことができたとか、
ぱっと見せられた写真の映像の複数の情報を覚える能力が高くなった等
研究結果として出たそうです。
週1回継続というより、毎日2~3セット行うことで改善が見込めるのではないかと
言われていました。
また、外を歩く際の転倒予防としては、メモを外出時には持つようにするなど
転倒するリスクを回避することも考えていきましょうと提案されていました。

毎回同じ課題であれば、人は覚えてしまいます。
「あーまちがっちゃった~^^」なんて笑いながらやり、
何を目的にその活動を行うかをしっかりエビデンスを持ちながらやらなければ
なんでも意味をなしません。

どういった目的で勧めていくかは、
しっかり伝えていく人が意識を持つことが大切ではないかと
講演を聴いて思いました♪

参考までに、
【ココカラボ】
↑京都大学の研究チームが提唱するココカラボのご紹介HP

<ココカラボ:STEP+基本エクササイズ>

<ココカラボ:STEP+シート>

<ココカラボ:STEP+パーカッション>

<ココカラボ:STEP+説明>


※こちらの2つは画面を見ながら一人で行うことができます♪

<ココカラボ:STEP+カラー>

<ココカラボ:STEP+スタンダード>
  •   21, 2011 22:41
  •  2

COMMENT 2

Sat
2011.10.22
01:31

きみきみ  

ジェームズLウエッティさん

うんうん
結構簡単なんだけど、結構効果があるそうなので
導入前と導入後とでちょっと実験してみてはいかが?!
また情報があったらアップしますねぇ♪

2011/10/22 (Sat) 01:31 | REPLY |   
Fri
2011.10.21
23:51

ジェームズLウエッティ  

面白い

社会的因子など、なるほど~と思いました。こういう研究もされているのですね。デイサービスの仲間にも教えます。

2011/10/21 (Fri) 23:51 | REPLY |   

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