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まじめに福祉を考えよう ②

  20, 2011 20:50
「まじめに福祉を考えよう ①」からの続き

【介護保険】が導入された10年前
どれほどサービスが選べるのだろうかと期待した人も多いのではないだろうか?!

行政の縦割りな【措置】から自分でサービスを選び
そして【ケアマネージャー】という人が現れた。
異業種からの参入も介護保険によってもたらされ、

扇子をふりふり身体のラインがぴったり表される
”ボディコン”という服を身にまとった
ねーちゃんたちが踊り明かす(〃ω〃)ディスコ
ジュリアナ東京が
不況を逆手に【コムスン】という訪問介護事業所を設立した。

今まで福祉とは【慈善事業】的な意味合いが強く
社会福祉法人を取得したところだけが行っていたが、
利益を求める株式会社であっても参入が可能となった。


ジュリアナさん(〃ω〃)がもってきた
”24時間訪問介護”は
胡坐をかいていた福祉=慈善事業という社団法人たちを驚かせた。

お年寄りは家で過ごすことができ
24時間の介護を受けることができ
施設を希望する場合には
施設を自己決定することにより
競争原理が働きサービスや介護の質がよくなる

はず・・・(。´・ω・)ん?だった・・・

実際現場にいたおいらの働いていた老健施設でもそう言われたものだ

「競争原理が働くからこそサービスの質を向上させなければならない」

介護保険が導入されてしばらくしてから
行政側も財政難からおんぶにだっこの社協や事業団といった半官半民に対して
あくまで公募で選んでいるという指定管理者制度といものを導入する。
指定管理を受ける為にはある程度の利益を得ている健全なところに資格を与える。

おんぶにだっこの半官半民にとっては
まさに
陣取り合戦  (*´`ω´)/

業界はサービスの質を向上させるためにあの手この手を掲げる。
ある施設は
利用者さんのことを「ゲスト」と呼ぶ。
ネズミーランドの手腕をまねたものだ。
呼び名も ”●●さんから●●様”へ

10年の間に加算要件が成立されたり
要介護1~5だけでは増加するお年寄りに対応できないことから
要支援1・2
地域包括支援センターという窓口も創設された

明らかに利用者の望む暮らしができる

はず・・・??r(・x・。)アレ???なのに・・・・

コムスンが内部告発により破たんする。
不正(架空)請求の実態
質の悪い介護の露呈
ノルマのようなトップダウンからの指示
悪質な案件が次々溢れだし廃業の一途をたどる。

あの時はおいらも別の病院がやっているデイケアで働いてた。
確かに利用者さんは路頭に迷い、
突然ヘルパーもケアマネも交代しなければいけないという混乱もきたした。

ちなみに・・・
同じようなことしてた
ニ☆☆はいまだにのさばっているけどね(`-д-;)ゞ

なぜ同じように廃業に追いやらなかったか・・・
勝手な推測だが
コムスンは世間的に叩きのめしやすかった。

じゅりあなぁぁぁぁ~とうきょぉぉぅ
ヾ(`д・´(`・д・´)ノ`・д´)ノ゙


だからね・・・
誰もが思ったはず

「やっぱり(*´・д・)(・д・`*)ネー」ってw

医療は診療報酬が下がり、なぜか外部に調剤を依頼する羽目になり
薬科代収入が見込めなくなって来た。
経営にあえぐ病院が次々と社会法人格を取得し
老人保健施設や特別養護老人ホームを作り始めた。
介護保険事業への参入である。
大きくきれいな建物は人を魅了し
さぞやよい介護を提供してくれるものだと思っていた。

社会は核家族化がますます進行し
介護保険を使う権利が皆にあり
そのために保険料を支払っているという意識が高まる。

医療訴訟ならぬ
介護訴訟も出てきている。

加算要件を満たすためには人員や客観的数値の元に
介護の手間を算出していく。

独居老人が増え
遠距離介護も増えた
子供が親を見る必要がなく
施設に預ければいい

北欧のような理想福祉国家を目指そう
(o゚Д゚)ノダーッ


なんてことを本気で言いう人もいるのである。
権利を主張する国民は
一見施設側を選別しているように思えた。

10年目を迎えようとしているころ
不思議なことが起こっている。

望む施設に入るには膨大な人待ちと
お利口さんにしていなければ拒否されるという現実
かさむ社会保障費
年金がなんの前触れもなく上がったり
要介護度が上がれば上がるほどなぜか支払う金額が増える

新規参入により異業種が入ってきた
会社の形態も様々になった
しかし・・・
よりサービスという概念を複雑化させている。

そして現在進行形で
【コムスン】より恐ろしい形ではびころうとしている輩が存在するということに
危機を感じている人間はどれほどいるだろうか・・・・・。
  •   20, 2011 20:50
  •  2

COMMENT 2

Tue
2011.06.21
22:13

きみきみ  

げんきさん

まぁ大まかにですけどねw

少しでも現場の話をちょっと聞いてもらえるとうれしいかなっw

2011/06/21 (Tue) 22:13 | REPLY |   
Tue
2011.06.21
07:25

げんき  

なるほど~

この10年の介護業界のことが、よぉーく理解できました。

2001年の夏、私はよその国から日本に戻ってきまして、
この10年という年月は「ニホンジン」から「国民」として
復帰する10年で、業界のそうした流れを全く知らなかった
な~と、ブログを読みながら感じました。

ふむ、ふむ。と納得するばかりです。





2011/06/21 (Tue) 07:25 | REPLY |   

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