きみきみのぼちぼちいこか~

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16年

  17, 2011 05:45
16年が経とうとしています。
他府県の人からみれば
いつまで震災といい続けているんだと言うかもしれません。

もう16年
まだ16年

遠い過去のようですが
昨日のことのように鮮明に覚えている。
震災を経験した老若男女みな・・・あの日のことは忘れない

高速道路が倒れるということを知りました

昨日まであったデパートも市役所も病院もつぶれるのです

古い町が焼けました

住宅がつぶれて人が埋まりました

瓦礫の中から

同級生が手を振ります

「命があってよかった。元気だよ」

オイラは中心街から離れていたので、家はつぶれなかった

とはいえ、大きく揺れ、家具は大いに散乱し、

ベッドの半分に大きな本棚が倒れこんでおり、

仰向けか左を下にして寝ていたら、

オイラは半身不随か、死んでいたでしょう。

たまたま右を下にして隅のほうで寝ていたから

助かった

もし、小さい頃住んでいた家は中心街に近かったから

あそこにまだ住んでいたら確実に死んでただろう

その家は誰にも頼みもしないのに

【全壊】という赤紙を貼られていた

壁は落ち

骨組みだけで立っていたから


前日の会話まで覚えている・・・。
ちょうど成人式で休みだった・・・
「明日学校かぁ、面倒だなぁ」
友達と笑いあって
もうすぐ専門学校の試験だなぁという話しをしていた。

翌日転地をひっくり返すような出来事が起こるなんて
誰が想像するだろうか。

平穏無事に暮らしていても
いつ何があるかかわからない

備えていても
とっさに出来ることは少ない
呆然とするしかないのだ

そんな混乱した時間の中
救出された人
救出できなかった人
息を引き取るもの
誕生するもの
人の温かさ
人の非常さ

さまざまな人間が
さまざまな出来事が出てくる

運命を分けるものはなんだろう
おそらく
宿命なのだろう

5:45

神戸で生きるものは忘れられない時間なのだ


また寒い朝がやってきたよ
一日が始まる

地震がくるたび身体を震わせ
地震の速報を見るたびよみがえる
そして今日の朝をまた思い出す
16年前の今朝
親子で身を寄せ合っていたあの日のことを
  •   17, 2011 05:45
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