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越年・・・ケアプラン2

  06, 2011 07:08
「越年・・・ケアプラン1」はこちら

さて渋る利用者さん
本当に人前に出ることがいやで、披露することもいやなのか・・・
(ノ_・。) 無理やりは良くないですからね

いろいろあの手この手で聞き出す

「みんな詩吟なんて興味ないわよ。カラオケとかの方が華やかだモノ」

「そう?・・・それだけの声量保つのって大変じゃないですか?!」
「そりゃそうよ。腹筋がなければ、声は出ないもの♪」
「だから、自転車こぎ頑張ったり、坂道多いのに買いもに出かけたりしてるんですねw」
「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン歌もそうだけど寝込むとみんなに迷惑かけちゃう」
「声を出すために筋力大事ですものね・゚:*(人´ω`*)」
「風邪にも注意しないとのど痛めてもいけないしね(*´ω`)ゝ」

「じゃぁ、詩吟って〇〇さんの健康に大事なものじゃないですか?!」
「そうね・・・詩吟習ってるからお友達も来てくれる」
「そうですねぇ♪一人暮らしで喋らない日もあるって言ってたし」
「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン」

「じゃぁ詩吟やめないほうがいいんじゃないですか?!」
「たしかにね・・・・ (,,・_●・)(,,-_●-) ))」
「詩吟せっかく習ってて、素敵な声なんだから、もったいないよっ♪」

「・・・そう?!(*´-ω・)ン?」

「その素敵な声デイサービスの人にも聴かせてあげてっ♪きっと職員さんも喜ぶよ」
「そうかしら?!」
「だって・・・あの人たち出し物考えるのも大変でしょう♪」
「そうねぇ、クリスマスが終わったらすぐ年末だし・・・」
「そうそうっ、きっとねやってあげるって言ったら喜んでくれるよぉ:*(人´ω`*)」

「・・・やるのぉ?! (´・∀・`)」
おっ・゚:*(人´ω`*)
手ごたえを感じるwww

「やってみましょうよ(*´▽`*)ゞ私も聴いてみたい♪」
「わかった♪」

(」゚ロ゚)」おぉ(。ロ。)おぉΣ(゚ロ゚」)」おぉ「(。ロ。「)おぉ
ま・・・・まじっすか?!

利用者さんに確認します。
ソレをプランに立案しても良いかどうか・・・。

「書くのぉ?!・・・まぁ、出来たらってことで」
「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン」
*:.。☆..。.(´∀`人)
うわぁいっ♪
詩吟を披露するという目標に対してできること、注意すべき点などなど
細かく記載していきます。

ヘルパーさんにデイサービスの職員も皆詩吟をやっていることなど知らなかったこともあり
是非是非披露して欲しいということでサービス担当者会議も和やかに終了。

楽しみの元、12月年末を迎える・・・。
するとデイサービスの職員さんに尋ねてみた。
「〇〇さん、詩吟披露してくれそうですか?!」
「それが・・・(; ̄Д ̄)断られてしまいました。恥かしいって」

あら・・・・(ノ_・。)
12月は訪問月に当たっていましたので、利用者さんのご自宅にうかがいました。
「いらっしゃい(人´ω`*)きむみさん、私断っちゃった♪」

開口一番利用者さんは苦笑いしながら話をされてきました。

「いやだった?!」
「んー職員さんにも頼まれたけど、恥かしいww」

そっか・・・
もしかして、プレッシャーだったのかなぁ?!
是って誘導だったのかな・・・(; ̄Д ̄)

いろいろ迷いながら、それでもさまざまなことを話しします。

「仕方ないですよ^^でも詩吟は続けられますか?」
「そうね、それはね。だってあなた褒めてくれたもの♪」
褒めてもらうことがどんどん少なくなる高齢者。
かえって、子供や職員から怒られる
怒られるというのはご幣があるにしても、注意はされる

”転倒しないでよ!”

当たり前な言葉過ぎて気付かないけれど
誰も転倒したくて転倒してるんじゃないw

”用心が足りない”

果たしてそうだろうか?!
用心していたって、その衰えに気付かない
子供のときはソレを学習する
子供は学習しないのではなく、その速度が極端に遅くなるのだ。。。

「でも、私はあなたの詩吟を聴いてみたいです。
お嫌じゃなければ心の中に止めておいてくださいw」


彼女とのかかわりは始まったばかり・・・。
数ヶ月やそこらで何かが変わるわけではない。
少しずつ、少しずつ

半年後とに見直しを行う支援計画
初めての担当者会議から3回目の秋が今年だった

「きむみさん・・・言ったわよ。」
「ん?なにを?」
「デイサービスの人に・・・」
「*:.。☆..。.(´∀`人)えっ♪詩吟?!」
「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン・・・詩吟の先生にも話しして練習してる」

(・ω・)( ・ω)( ・)( )(・ )(ω・ )(・ω・)くるくる v(・ω´・+)キラ─ンッ
まじでぇぇぇぇぇぇぇ♪

「約束したでしょう。みんなも薦めてくれるから」
「☆:*・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚うれしいなぁ」
「見に来ないでよww」
「行くに決まってるじゃないですか♪」

デイの職員さんには引き続きお願いをしていました。
本人が嫌がるなら無理強いしなくていいけれど、ちょっとやってもいいなと
思ってくれるなら薦めてみてくださいと

それは日頃の関係性が無いとなかなか薦めることはできません
そっと周りは受け入れる態勢を整えていくということ
たいしたことでは無いけれど、大事なこと

そして、年末、デイサービスの職員さんに時間をうかがい
そっと後ろの方で見学させていただきました。

年末の歌合戦の最中
小さなテレビを見て歌うというカラオケという舞台の中で
聞いてるのか聞いてないのかわからない聴衆
少しの不安(; ̄Д ̄)大丈夫かな?

利用者さんの番になりました
インタビューを受けながら、
演目をいい、舞台で姿勢を正して歌い始める

「♪~♪~♪」

舞台での姿勢は綺麗で
立位のまま謡い出す
アカペラだけど
素敵なその声は体調を崩していたとは思えぬほど

すると一声が聞こえてくるとなぜか・・・
閑散としていた職員が集まり始める
そして舞台の雰囲気が整っていったのです。

実は利用者さん
リウマチの悪化や
抵抗力が弱り風邪などを引いていました

準備を重ね
期待されるということ
そのことが無理をしなくていいと伝えましたが、

”せっかくだからやるわ”になり

”早く・・・風邪を治さなきゃ♪”になる

その気合の入った声に
感動しました。

謡い終えると大きな拍手で迎えられ、
聴衆の利用者さんたちも先ほどと明らかに違う賛辞を送る
素敵な笑顔が見えました。

謡い終わってから声をかけました
「見ててくれたの?」
「当たり前じゃないですか☆:*・゚(●´∀`●)ホェ:*・゚」
「どうだった?」
「(v ゝ`ω・(v ゝ`ω・(v ゝ`ω・)ブイッ最高!」
「ふふふっ・:*:・゚☆d(≧∀≦)b゚+.゚」

利用者さんの握ったその手や頬には蒼あざ
明らかにどこかでぶつかった跡
転んでは無いかも知れないけれど、転んだのかもしれない

でも歩いている
今はそのことは触れずに居よう
だって、オイラが気付くということは
自分自身で自覚してるだろうから

一生懸命向き合うその姿に感動
お年よりは・・・精神力が違うと・・・。

プランは
あくまで目的ではない。
起爆剤なのかなと・・・。

変化を見つけにくい生活の中で
自己評価すること
誰もが認めているということや
社会での必要定義を高めていくということ
誰かのためにやることがなくなってしまった今
期待されて行うことへのプレッシャーと充足感

その作業をプランを通して行っていく
きっとデイサービスの職員だって新たな一面を見て
彼女の力強さを知る

人間には喜怒哀楽が表現できる場がなくてはならないと思う
心に寄り添うってその感情を抑えることでも
穏やかに過ごすことでもない
刺激ばかりじゃ疲れる
あくまで日常の中にある出来事

それを共感する人がいるということ
自分自身も計画する一員であるということの自覚

年は2年またぎましたが
とってもうれしい出来事でした・゚:*(人´ω`*)
  •   06, 2011 07:08
  •  2

COMMENT 2

Thu
2011.01.06
23:01

きむみ庵  

むつみさん

やっぱりね
それだけ詩吟というものに対する利用者さんたちの
敬意も空気でわかりました

ああいう空気ってとっても素敵だなぁって
声とっても素敵でしたもの♪

2011/01/06 (Thu) 23:01 | REPLY |   
Thu
2011.01.06
21:31

むつみ  

No title

読んでいる私もうれしくなりました。
そして、舞台の雰囲気が整う瞬間を考え
息をのみました。

詩吟、聴いてみたい。

2011/01/06 (Thu) 21:31 | EDIT | REPLY |   

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