きみきみのぼちぼちいこか~

ケアマネや骨盤からだ丸ごと調整、ご近所の寄り合い場「寄ってっ亭輪楽」開催中

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なんちゃってケアマネの心

  25, 2010 22:25
今日は朝から訪問
・゚:*(人´ω`*) 立て続けになるべく入れるようにしています。

オイラはお話しを聞くのが好きです。
関係ない話でも今何に興味持ってるか、
どれくらい整合性があるかどうか、
モニタリングには直接関係が無いにしろ、
表情だったり、
言葉数だったり
さまざまな変化に気付く必要があると思うからです。

要支援の人の訪問は3ヶ月に1回が原則で
必要に応じて訪問するようにしています。

ふと利用者さんのお宅に伺う。
アポしていたのに反応なし。
玄関は未施錠!!(゚ロ゚ノ)ノ

「こんにちわぁ。きむみでぇすっ」
「あっ(;´Д`A ```い・・・居眠ってたごめんねっ」
無用心ですよっ(; ̄Д ̄)

なんだかぼんやり
寝起きとはいえ・・・ふと机の上を見ると
眠剤がある。
それとなく話しを振ってみる

「最近眠れてますか?!」
「昨日はねぇ・・・眠れなくて、うーんとなんていう薬だったかなぁ。これぇ・・・」
よくよく聞くと利用者さんが仲良くされている
娘さんの嫁ぎ先のお姑さんが体調不良で、この数日が峠だと言われていた様子。

「昨日ね、たまたま孫と三宮に行ったらね、その帰りに娘から連絡があって病院にきてって」
三宮から電車で30分の長旅です。
どうやら近親者は皆意識のある状態で面会ができたということ。
そして会話の途中で訃報の連絡が入りました。

「私はねこんな身体だから、遠慮させてもらうの。向こうのお姑さんともそんな話してたから。かわいそうでね・・・辛かっただろうと思って・・・。」
すごく近しい人が亡くなったというのに取り乱すことなく笑顔まで見せる。
どんなに不安だろうか・・・。
思わず・・・声にだしてしまった

「そうですか、じゃぁ呼び寄せられたんですね。きっと最後に〇〇さんに会いたかったんだ」
「・・・そう・・・・そうね。本当にね体調が悪いとは聞いてて、おととい電話でね頑張ろうねって話しをしたところだったんだ。三宮に居なければかけつけられなかったし、孫も一緒じゃないと知らない土地だからね・・・」
「えぇ、きっと呼ばれたんですよ。なくなられたのは残念ですが、でも良かったですね」
「本当に・・・長引かなかった」
「・・・ご自分で幕を下ろされたんですね」
「きっとそうだわ。みんなに迷惑かけないようにって・・・挨拶して幕を引いたんだわ」
オイラはケアマネージャーとして失格かもしれない。
人の生き死にを言葉にするなんて・・・。
ただ、目の前に居る気丈さにただ、無防備にお悔やみを申し上げるだけではいけない気がした。

「くよくよしちゃいけないっておもうのよ^^」
明るく笑顔をみせるお年寄りに胸が痛む
「ご飯を食べてね、ビールを1缶飲んでね^^そしてなるべく眠剤飲まないように頑張る」
「頑張らないでいいです。きっと心の奥は自分が思うほど強くは出来ていない。お薬を飲まないように無理やりするんじゃなくて、すっきり目覚められる量にして飲むようにしましょう。」

今日の眠剤は、24時に1錠内服後に
今朝、無理やりゴミ捨てのために起きたので薬が抜けていなかったのだろう。
だから未施錠のまま眠っていた。。。

ビールを飲んだ1時間後に内服したというが、日ごろ飲んでいなかったからよく効いてしまったのだろう。
薬に頼らないではなく、薬と上手に付き合う必要がある。
心の悲鳴に身体が疲れてしまう。

「早めに飲むか、少し量を調節しましょう。そしてすぐに力になる食事を摂る様にしましょう。おにぎりでもいい、豆腐や厚揚げは大豆です。お野菜はおひたしや炊いたものにすると吸収を助けます」
「そうねぇ。厚揚げはお豆腐ですものね。昔人間だから煮しめは好きよw」>「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン。おいしいと思ったら、どんなものでも栄養になります。でも今は食事が通らないんじゃないですか?!」
「そうなの・・・昨日なんておいしくなくて・・・」
「そうですよね。でも食べないと今度は〇〇さんが参ってしまいます。だからすぐに吸収を助けるものを摂るようにしましょうね」

実は彼女は産業カウンセラーというお仕事をされていました。
誰よりも人の心と向き合い
考え寄り添ってきたお仕事

その彼女はいろんなことで無理をしてきた
人の前で本音を出せなくなっていた
いつも元気そうに振りまき
周囲を明るくさせる

でもその奥の疲労感たるものや
オイラはいつもその人と喋るとき心になるべく届く会話をしたいと考えている

頑張らなくていいんだ
一緒に寄り添っていこう
一人じゃないよって・・・

オイラのような若輩者が心を語るなんておかしいですが
それでも心の疲労感が伝わります
「無理は禁物です。ただ、その方を見送れたことは本当に良かったですね。その方との楽しかった思い出を思い出してあげてください。それが何よりの供養ですし、その方が一番喜ばれるんじゃないですか?!」
「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウンそうよね。今でも私も息子のこと思い出すもの」
この方は最近、最愛の息子さんをなくされていた・・・。

「はいっ。苦しいことじゃなくて楽しいことを思い出しましょう。供養は参ることじゃない」
「本当ねェ」
「そして、もし明日体調がいいなら、デイサービスに行きましょう。何もしなくていい、喋らなくてもいい・・・誰と喋っていることで気が楽になります。」
「そうね・・・・楽しい気持ちになれる」
「はいっ。無理に楽しまなくていいです。ソコにいる雰囲気だけで救われるときがあります。」

オイラは何もできない。
聞くことしかできない。
助言をするしかできない。

でも今は〇〇さんの動揺を少しやわらかくしてあげられるかもしれない
話しの内容なんてどうでもいい・・・。
ただ、オイラの言葉で響くことがある・・・。
そんなキーワードを発信する必要があるんだ。

ふと思い出すようなキーワード
お年よりは強いです。
本当に・・・・。
だからいつも思います。


デイサービスの職員さんにこういったやり取りを報告しておきます。
彼女の通うデイサービスは本当に職員さんが暖かく、いつも彼女を迎え入れてくれる・・・。

彼女の心に寄り添ってあげてください
・・・そういうねがいをこめて・・・お願いしました
快く引き受けてくださる。
よかった

明日楽しめるといいな・・・。
  •   25, 2010 22:25
  •  2

COMMENT 2

Tue
2010.10.26
22:54

きむみ庵  

まめさん

ありがとうございます。
オイラの切なさはおそらく彼女の切なさの1/100のほどでもないでしょう・・・。
気持ちを開放してあげらるような会話ができたらいいのになっていつも思います。
まだまだ未熟者なの^^がんばるっすっ

2010/10/26 (Tue) 22:54 | REPLY |   
Tue
2010.10.26
10:25

まめ  

No title

きむみ庵さんご無沙汰しております
今ね
ずっと読んでたんだけど
今の気持ちを素直に書くと
切ないなって思います
でも、うちの会社にもケアマネさんが3人いますが
みんなそんな思いで利用者さんと接してくれているのでしょうか・・・
自信持ってください!
僕がおいた時、きむみ庵さんのようなケアマネージャーさんにプラン持ってほしいなって素直に思いました
ぜーーんぜん失格なんかじゃないです
すごく温かみを感じます!
頑張ってください!!!

2010/10/26 (Tue) 10:25 | REPLY |   

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