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時々シャケ

  22, 2010 13:57
いつもコメントを下さるはーちゃんさんのブログはオイラ大好きなんです。

登場する
ばーちゃんも
じーちゃんも
はーちゃんも
はーちゃんの旦那さんも読んでてほっとしますw

そんなはーちゃんさんのブログを読んでて、昔の利用者さんとのお話しや友人のおばあちゃんの話を思い出すんです。オイラはそんなお年寄りの話が大好き・゚:*(人´ω`*)

今日はそんな友人の婆ちゃんの話をしましょう♪
友人の香織ちゃんはおばあちゃんと両親と弟と一緒に暮らしていました。
おばあちゃん子の香織ちゃん姉弟。
嫁と姑という関係は子供建ちながら戸惑いながら育ってきたという環境がありました。
そのおばあちゃんがぼけた。

物忘れがひどくなり、香織ちゃんのお母さんと衝突を繰り返していました。
香織ちゃんはおばあちゃんが大好きで、最後まで家でみてあげたいと切に願っていました。

「香織ちゃん最近おばあちゃんどう?!」
「うん・・・ボケが進んでねぇ。それがね・・・・おかしいんだよぉwww」
香織ちゃんが買い物から帰ってきたおばあちゃんに尋ねました。
「おばあちゃん買い物行って来たの?!」
「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン。それがね、鮭をかってきたんだけど・・・ないんだよぉ」冷蔵庫を探すおばあちゃん。
また・・・どこかに紛れ込ませたのかなぁ?!なんて思いながら香織ちゃんは洗濯物をたたんでた。
「おばあちゃんの下着タンスにいれておくね」
「香織ちゃんありがとう^^」
たたんだ洗濯物をタンスにしまいにいく香織ちゃん。

(」゚ロ゚)」おぉ(。ロ。)おぉΣ(゚ロ゚」)」おぉ「(。ロ。「)おぉ 
鮭・・・・との遭遇

「パンツ・・・シャケ・・・パンツ・・・こんぶ・・・パンツってね重なってたのw」
:*ゞ(∇≦* )ガハッそれも几帳面なおばあちゃんらしく、綺麗に綺麗に折り重なり合っていたらしい。

「思わず・・・『おばあーちゃん。生ものは冷蔵庫にしようねぇ』って言っちゃったw」
そ・・・そういう問題か?!www
あるとき香織ちゃんは面白そうにおばあちゃんの話をしてくれた。
「もーね、最近おばあちゃん元気なくてね、料理とかしないのよ。だけどね、この前久しぶりに包丁のいい音がしたんだぁ」

トントントントン・・・
台所から聞こえるおばあちゃんの包丁の音
懐かしいなぁって思いながら台所を覗いてみる。

「香織ちゃんちょっとまっててねぇ。今日はとんかつだからね」
香織ちゃんは綺麗なキャベツの千切りを見ながらちょっと涙が出たそうだ。
おばあちゃんの包丁さばきは天下一品!
見事なキャベツの千切り。

「香織ちゃぁぁぁぁんっ。ご飯できたよぉ!」

2階にいる香織ちゃんをおばあちゃんが呼ぶ。
階段を下りてきたところでお母さんとすれ違うも、お母さんは怒って出かけてしまった。
なぜ怒ることがあるんだろうって疑問に思いながら台所に行く。

「さぁ、香織ちゃんたくさん食べてね」
「・・・・・うん。おばあちゃんいただくねっ♪(。-∀-)ニヒ♪」


「おばあちゃんスゴイネェ。とんかつ作ったんやっ!」
「ううん・・・( ´艸`)それがね、
 この前あたし友達から マカダミアンナッツチョコレートをもらったんよ」


「(・・)(。。)(・・)(。。)ウンウン」
「それをね・・・ものすごい綺麗な千切りにしてさwww」


(* >ω<)=3 プー
「お刺身みたいにちゃんとね、ちゃぁんとずらしてあるんだわwww
それと山盛りのキャベツwwwwもー笑えてきてさっwwww」

「(〃^∇^)o彡☆あははははっあたし香織ちゃんのおばあちゃんだいすきぃぃ!!!」
「うんwすごい綺麗なんだよwよくまぁあんな硬いもの綺麗に千切りにしたよねっw山盛りのキャベツはドレッシングかけて、おばあちゃんニコニコしながら見てるから箸でチョコレートつまみながら食べたよっw」
「本当にお料理上手だったんだねェ」
「うん。おばあちゃんの千切りみれただけマシだよね。まだできるんだって思ったんだ」

香織ちゃんのお婆ちゃんは数年後お空に旅立ちました。
「きむみちゃん、いつもおばあちゃんの話し楽しそうに聞いてくれてありがとう」
「ううん。一回しかお会いしてないけど、香織ちゃんのおばあちゃん好きだもん」
「こうやってね、話したり笑ったりすることがうれしかったんだ」
そう家の中にいるとね、香織ちゃんはジレンマに陥る。
介護を仕事としている自分と
ボケが進むおばあちゃん
家族がバラバラになることことを香織ちゃんは心が張り裂けそうになりながら家にいた
辛かっただろうね
でも仕事場に一切もちこまなかった

家族の絆を壊す「介護」
その絆を取り戻すのも「介護」
一人で抱えてはいけない
助けてと声を上げなければいけない

そんなとき
助けられる自分でいたい
その小さな声に気付ける自分でありたいと思う

だから
オイラはお年寄りのエピソードが好き
ちゃんと見ていないと
気付かないと
その幸せを見逃してしまうから

その気付きは介護職にしかできない
一緒に歩める唯一の仕事だと思う

  •   22, 2010 13:57
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